新田昌弘(にったまさひろ)
Ezo'n music 代表取締役 社長
津軽三味線 三絃道 新田流 二代目、プロデュース、作曲家
北海道札幌市出身。父、新田流家元「新田弘志」に影響を受け14歳から津軽三味線を始め、7ヶ月後に1998年津軽三味線東京大会中高生の部で優勝。
その後2000年、2001年、2002年の東京と青森県で行われた津軽三味線全国大会で連覇。
海外公演ではアメリカ、カナダ、ベルギー、アイルランド、ロシア、スペイン、アイルランド、メキシコ、韓国、ベトナム、タイ、フィリピン、ラオス、台湾、コスタリカ、トリニダードトバゴ、ドミニカ共和国、トルコ、サウジアラビアなど世界各国で演奏。
又、サウジアラビアでは国王主催の「ジャナドリア祭」に招待され国際交流基金を通じて国際文化芸術交流に貢献し、二度に渡ってサウジアラビアで演奏。
父とのユニット「新田親子」としてペンシルバニア大学からの要請で1ヶ月間にも及ぶツアーと大学で伝統文化のレクチャーを務める。
津軽三味線DUOユニット[OYAMA×NITTA]としては2011年小沢征爾氏が芸術監督をする「JapanNYC」inカーネギーホールで津軽三味線だけのフルコンサートを実現。
翌日米国で有名な「The New York Times」の一面に掲載される。
2005年には沖縄唄者のよなは徹と「題名の無い音楽会」に出演する。
2013 年にはラテンアメリカ最大規模の音楽祭であるセルバンティーノ国際芸術祭(メキシコ)に招聘される。
独自に研究した匠なテクニックで様々な楽器とのコラボを経て、津軽三味線の魅力を多いに発揮する「コラボ三味線奏者」として活動する中、舞台音楽の作曲や編曲、映画出演(オーバードライブ)など幅広く活動する。
コミュニティサイト『国際三味線協会「Bachido(撥道)」現在会員数3000人以上』海外販売部長を担当。いままで海外に送った三味線は60カ国200本以上にもなる。又、各国で三味線ワークショップを開催するなど、海外の人向けに三味線奏者育成も行っている。
自身がプロデュースした「札幌国際三味線フェスティバル」「札幌和楽器フェスティバル」を開催するなど主催コンサートでも大きな成功をおさめた。毎年よさこいソーランチームの曲には三味線レコーディングがあり、今までに30チーム以上録音する。
2015年「嵐/ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism」札幌ドーム公演に三味線隊の一員として参加。
教育的活動では公益財団法人日本青少年文化センターからの要請で15年以上に渡り全国各地の小中学校にて公演を行っている。
北海道の活動としては小中高の学校公演を始め、和POP音楽団「Ezo'n」をプロデュースし古典的な楽曲をアレンジし若い世代に向けた音楽を発信をする。
その他、ゲーム、CM等レコーディングやテレビ出演、サウンドプロデュース、指導など その活動の幅は広く多方面のジャンルにおいて活躍中である。
父から受け継いだ伝統継承とともに、津軽三味線や民謡の魅力を伝えるため、革新的な新しいサウンドを生み出し続けている。
津軽三味線「新田流」家元・新田弘志と、その二代目・新田昌弘の親子三味線ユニット。
父・弘志を見て育った子・昌弘は、父に憧れて三味線を始め、親子ともに津軽三味線において日本トップの座に登り詰めている。
その2人が奏でる力強く心にしみる音色は、音楽を通して心を通わせ父と子で対話をしているよう。親子で演奏する喜び、そして互いへの信頼、2人を見ればまさにそこに「絆」という深い結びつきがある。
北海道から津軽三味線を世界に発信し続けている、唯一無二の親子ユニット。
全国の教育機関などからも高い評価を受けている。
津軽三味線奏者「新田昌弘」、「菅野優斗」「井上強嗣」
和太鼓奏者「しんた」「田村幸崇」「小室孝太」「関川虎之介」
2017年から結成して現在7名
各自がソリストとして活動し、北海道を中心に道外や海外でも公演を行う。
激しさと美しい旋律を兼ね備えた「津軽三味線」、躍動感と素早いバチさばきを兼ね備えた「和太鼓」。
また井上強嗣の民謡など北海道から世界へ発信し続けている唯一無二の伝統音楽グループ。
小山流三代目「小山豊」と新田流二代目「新田昌弘」、 ともにトップ奏者として津軽三味線界をリードする2人の個性が1つの音になったときに、今までに無いものが生み出される。
そんな若きふたりの自由自在のセッションは、伝統曲とオリジナル曲ともに、三味線の可能性を大きく開いてみせる。
2010年には、2度のアメリカツアーを大成功させ、また、現地のミュージシャンとのセッションも行った。
2011年3月には、ニューヨークのカーネギーホール主催イベントでのフルコンサートも大成功させ、NY TIMESでも絶賛された。