こうの紫

こうの紫 YUKARI KONO(唄・三味線)
細棹三味線を主に、お座敷唄や長唄等の古典曲から現代曲まで、ジャンルにとらわれない幅広い演奏とスタイルで三味線音楽を開拓している。
札幌市生まれ。中学より長唄を今藤長三四氏に師事。現代邦楽を西潟昭子氏に師事。
小唄・端唄等のお座敷唄を山本ゆきの氏に師事。現代邦楽研究所卒業。女子美術大学大学院・修士課程美術研究科修了。
2008年、女三味線弾き「ねのいろ」結成。女性三味線弾き達による細棹三味線ユニット。
粋で繊細で華やかな「音」と、それぞれの曲、演奏者の「色」=「音の色」を大切にしながら、三味線音楽の楽しさを探求、発信すべく、年に一度の定期公演を中心として現在も活動中。(現在11回まで全回出演)

2010年、師である山本ゆきの主催「お座敷唄 ゆきの会」公演を、第1回目より参加。
小唄、端唄、俗曲、民謡などの芸を深め、全国各地の公演に出演。(現在11回まで全回出演)
2012年、財団法人地域創造・邦楽活性化事業を通し結成した三味線弾きトリオ「三味線なでしこ」(中彩香能・五十川真子)メンバーとして、全国各地の教育機関や地域団体等にて三味線講習会や後進指導も積極的に行っている。
2016年より、実験的邦楽公演「紫の會」開催。毎回古典と現代の両柱の中に、オリジナリティーあるテーマを持ち、異色のゲストなども交えて、自由な発想とチャレンジ精神あふれる公演を続けている。
2021年発売、「文部科学省学習指導要領準拠2021年度改訂 中学生の音楽鑑賞・表現」DVDに収録参加。
2021年7月東京オペラシティ リサイタルホールにて「こうの紫 三味線リサイタル」開催。
その他、映画、ミュージックビデオ出演、国内外にてコンサート、ライブ活動を行う。
お茶の水女子大学付属中学校三味線講師。
音緒乃会所属。
現在は札幌と東京を拠点に活動。札幌市内にて「細棹三味線研究会」開講。

こうの紫 公式ホームページ https://sites.google.com/view/konoyukari2/

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